嬉しい楽しい育児のはずが!? 産んだらなんとか…なりませんでした!!

身体が重くてしんどい妊婦生活。でも、産んでしまえば、「赤ちゃんと楽しい生活が待っているにちがいない」。
期待して出産したのに、待っていたのは……産後1か月の真実と知恵の数々。
妊婦さん、産褥婦さん、育児中のママとそのパートナー必見の『産褥記 産んだらなんとかなりませんから!』(吉田紫磨子著 吉岡マコ監修)が、電子書籍【カドカワ・ミニッツブック】から本日より配信開始されました。
価格は500円(税別)。1時間以内で読めるコンパクトサイズ。
妊娠、出産、うつ、うつ克服 →産後ケアインストラクターに
タイトルとなっている【産褥期(さんじょくき)」とは、赤ちゃんを産んだ後、母体が妊娠する前の状態に回復するまでの期間のこと。
安産オタクだった著者:吉田紫磨子は、結婚して4年目にめでたく第1子を授かりますが、出産して5か月で産後うつに。
母となった女性の体と心をリハビリするためのクラスに通い、うつを克服。
産後のケアをするインストラクターにもなり、そして第2子を妊娠した時、誰よりも産後に備えていた。
ある満月の夜、陣痛が始まり…、第2子は自宅トイレでの出産でだった。
母子ともに無事。その産声を聞いたほんの数時間後から、産後のリアルを綴り始める。【読了時間 約55分】
「委ね」「感謝する」気持ちを学ぶ時期
産褥期は大変だからこそ、産褥婦とパートナーが周囲に「委ね」「感謝する」気持ちを学ぶ時期。
育児の導入期に母が心身ともに健康で、信頼し合う夫婦(あるいは複数の保護者)関係の下で、お互いが手を差し伸べ合う社会の中で育つ子どもは、きっと幸せになると信じています。(本書あとがきより)
産後の女性の悩みによく効くエクササイズ、マドレボニータ代表吉岡マコによるコラム、著者パートナーによる手記「そのとき夫は」も収録。
【吉田紫磨子 プロフィール】
1971年東京生まれ。NPO法人マドレボニータ理事・認定産後セルフケアインストラクター。4女の母。
慶應義塾大学卒業。予備校講師、塾講師、自動車メーカー勤務を経て、妊娠を機に退職。
2002年長女出産し、5か月で産後うつに。当時吉岡マコ(現・マドレボニータ代表)の「産後のボディケア&フィットネス教室」に参加し、運動による心身への影響に開眼。
自身もインストラクターの道に。現在は都内スタジオやクリニック、助産院で産後&妊婦のためのクラス開催している。
吉田紫磨子ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/totolecafe/
【NPO法人マドレボニータ】
マドレボニータとはスペイン語で「美しい母」。「美しい母がふえれば、世界はもっとよくなる」をキャッチフレーズに「子育ての導入期」という最も不安定な時期にある女性の心と身体の健康をサポートしている。
2014年「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」〈国内部門賞〉受賞。
オフィシャルHP:http://www.madrebonita.com/